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この国の農業の未来を、会津から。

有限会社農業総合研究所は、
新たに農業を始める方のサポートや
農業経営のコンサルタントを通して、
日本の農業を未来へと繋ぐ企業です。

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四百年続く会津の武家農家

有限会社農業総合研究所は

四百年の歴史を持つ

会津の米農家です

私たちは会津の地で武士農家として四百年、お米を作り続けてきた歴史があります。

有限会社農業総合研究所の代表の先祖である新国貞道が現在の会津美里町新鶴地区にて帰農し、私たちの米農家としての歴史が始まりました。

四百年受け継がれてきた農地には、先祖の農業への想いと子孫への想いが込められています。

その子孫への想いは、私たち農家はもとより、いつの時代でも安心して美味しい米を食べさせたいという、親の想いの積み重ねでもあります。

これからもずっと、この国の食卓で美味しくお米を食べてほしい。

これからもずっと、この国の米づくりの伝統を継承してほしい。

そんな思いから有限会社農業総合研究所では新たに就農される方へのサポートやアドバイス、農家さんへの経営面でのコンサルタント業務を行っております。

この国の農業を、誇りを持って未来へと繋いでゆく。

有限会社農業総合研究所は、そんな想いを胸に今日も農業に携わる皆様を応援している企業です。

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滋味深く、安心して食べられる

米の生産を目指して。

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有限会社農業総合研究所のある新鶴地区は、阿賀野川水系宮川と佐賀瀬川に挟まれた沖積土壌というお米づくりには最高の土壌環境です。この地で私たちはお米を毎年生産しています。

安心でおいしいお米。

食べ物は人に良いものでなければならないという信念が、私たちの米づくりを形作っています。

私たちは、お客様に本物のおいしさと安心安全をお届けしたいと願っております。

安心で食と農をつなぎ、食卓においしいね!の笑顔あふれるお米づくりを目指しています。

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青田広がる風景が

いつまでもこの国の

原風景であってほしい

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有限会社農業総合研究所は、弁護士の予備校として有名な東京リーガルマインドの出資を得て設立した企業です。

有限会社農業総合研究所では、現在農業を営まれている方に向けた経営管理に関する話題提供、サポート業務などを行っております。

また、この国の未来の農業を担う若手へ耕作技能が後継されてゆくように、新しい時代のニーズに合わせた農産物や商品の開発、企画、販売支援などの業務も行っております。

青田の広がる田園風景が、これからもこの国の人々のこころに描くふるさとの風景であってほしい。そんな願いから、農業経営に関する様々なサポート・支援業務を行っております。

農業についてのご相談はこちら
​​​​​​​TEL:090-2884-9675

農業コンサルの相談で注意するべきポイント

農業経営のコンサルタントを相談したいけれど、相談すればいい相手がわからないという方は多くいらっしゃいます。そもそも、農業コンサルの内容がどんなものかピンとこない方もいることでしょう。

ここからは、農業コンサルの相談をする際に注意するべきポイントを解説します。


​​​​​​​何をコンサルしてほしいかを明確にする

農業コンサルと一言でいっても、コンサルしてほしい内容は人により異なると思います。そのため、ただ闇雲にコンサル会社を探していても、最適な相談先はなかなか決められないでしょう。

まずはご自身の悩みや課題を明確にしてください。
「経営戦略を提案してほしい」
「販路を拡大したい」
「データ化して業務を改善したい」
目的を達成するためには何が必要なのかを書き出しましょう。そうすると今必要な農業コンサルが少しずつ明らかになっていくはずです。

そして、考えられる農業分野のコンサルだけでも次のようなものがあります。


考えられる農業分野のコンサル
長期的な経営の計画を立てたいのであれば「経営戦略」。
新たに販路を拡大したいなら「販売マーケティング」。
商品開発をしたいなら「商品開発、開発マーケティング」。
数値化してデータ分析や業務の改善をしたいなら「IT系・業務改善」。
生産分野で設備や収穫量、品質などの底上げをしたいなら「土壌・農業生産・農業技術」

コンサルとは、仕組みを一緒に考えて作ることです。例えば「PDCAを回せる組織を作る」「生産性の改善」「販路を拡大する」など、これらは仕組みです。

自分の作りたい仕組みとコンサル会社の認識がズレていては、経営はうまくいきません。まずは、目的や課題を明らかにすることが重要です。


​​​​​​​農業コンサルの費用感

コンサルの相談には費用感もポイントになります。コンサルの相談相手によって費用も変わってくるので、コンサルによっていくら利益の向上を見込むのか検討が必要です。

例えば、年間100万円のコンサル費用で年間200万円の利益が出るならコンサル費用は安いものでしょう。経営者は、投資することで利益を最大化することを考えてください。

では、次に農業コンサルの相談先の選び方について解説します。

農業コンサルの相談先を選ぶ基準

ご自身の目的や課題が明確になったら、農業コンサルの相談先を選ぶと思います。しかし、コンサルの相談先の選び方に悩んでしまうのではないでしょうか。

ここでは、農業コンサルの相談先を選ぶ基準を解説します。


農業に関して幅広い知識はあるか

農業コンサルの相談先は、ビジネスである以上“利益”を出すことを考えなければなりません。ただし、農業ビジネスで成果を出すには農業に関する幅広い知識がなければ、経営コンサルの知識があっても農業コンサルは難しいでしょう。


農業コンサルの実績が豊富か

農業コンサルは、農業の知識だけあればいいのかというと、そうではありません。農業で経営していくには、農業の知識を活かして“利益”出していくことが重要です。そのため、実際に農業コンサルを成功させた実績は、相談先を選ぶ基準としても参考にできます。

ホームページなどに実績を公開しているコンサル会社は、販路の拡大や商品開発、データ化など、農業コンサルに関しての強みを知れるでしょう。


農業を行う土地や気候について詳しいか

実際に農業を行う土地や気候について詳しいかどうかも判断材料になります。農業は地域性があり、土地や気候により生産する作物や品質も変わります。農業コンサルでは、土地や気候も考慮しなければなりません。

そのため、農業の知識やコンサルの実績と併せて、農業を行う土地や気候についても詳しい相談先が良いでしょう。


有料コンサルと無料コンサル

農業コンサルのみに限らず開業コンサルタントは、有料のコンサルと無料のコンサルに分けられます。

一般的に、コンサルタントを専業で行っている企業や業者が有料コンサルタントです。有料コンサルタントは、コンサル分野の専門として相談から開業後まで全体的なサポートを期待できます。

無料のコンサルタントは、一般的に本業外で開業のコンサルを提供するハウスメーカーや医療メーカーが該当します。無料のコンサルタントは本業で報酬が発生する分、コンサルは無料で行うのが特徴です。ただ、コンサル分野の専門でないことが多いので、有料に比べて知識やスキルが劣る可能性があります。

有料・無料コンサルともに、メリットとデメリットはありますので、一般的なコンサルタント知識として認知しておくといいかもしれません。


​​​​​​​見積もりは複数の候補からもらう

コンサル料金はコンサル会社の規模や、コンサルのレベルにより変動します。農業コンサルのどの部分を依頼するのかでも相談先によって異なるので、少なくとも4〜5社からは見積もりを取るほうが良いでしょう。

例えば、顧問料が3万円/月のコンサル会社もあれば、5万円/月のコンサル会社もあります。もちろん、料金が違うのはサポートの内容が異なるからというように、相談先により理由も異なるでしょう。

料金やサポート内容を比較するためにも、複数の相談候補から見積もりをもらうことが重要です。

農業コンサルを選ぶ基準は、以上のことを参考にすると良いでしょう。

農業コンサルのよくある失敗事例

「農業コンサルを相談していれば・・・」
「農業コンサルの選び方を間違えた・・・」
このような失敗を避けるには、よくある失敗事例を知っておくことも大切です。

ということで、ここからは農業コンサルのよくある失敗事例を紹介します。


売れそうというイメージだけで商品企画を作り込まずに商品を作ってしまった

商品企画を作り込まずに、思い込みだけで商品を作ってしまったという失敗事例です。いくら農業技術に腕があっても、マーケティングや商品開発の知識や経験がなければ、売れる商品企画は難しいでしょう。足りない部分は農業コンサルの力を借りるという手があります。

まず、商品企画を作るときには、開発する商品の市場規模やニーズの調査が必要です。

生産者と消費者の考え方はギャップがあるもので、そのギャップをなくすために、消費者の立場に立って商品企画を作り込んでいきます。農業コンサルをうまく利用して利益が出る商品を企画できれば、今回の失敗を避けられたかもしれません。


生産できる人が限られていることで生産性の悪い商品となってしまった

商品を作り込んだ結果「売れる商品」を生産できたが、生産性の悪さから利益の出にくい商品になってしまったという失敗事例です。

こちらは、品種改良や食品加工などで商品自体は良いものができても、特定の技術を持った人しか生産できないというケースでした。商品の販路を拡大するために農業コンサルにサポートを依頼したが、原価計算を改めてしてみると利益の出にくい商品になってしまっていたようです。

商品にこだわりを持ちすぎて特定の人にしか生産できないことは、生産できる量が少ないというリスクにつながります。

生産方法から商品の販路、宣伝まで全体を見越して農業コンサルタントに相談していれば、生産性を検討して計画できたかもしれません。


​​​​​​​コンサルのアドバイスでインターネット販売を始めたが顧客が全然獲得できなかった

販路を広げたいという思いで、コンサルタントにインターネット販売を勧められたが、施策なしで行ったため販路の拡大ができなかったという失敗事例です。

たしかにインターネット販売は、全国のユーザーに販売できる可能性がある販売方法ですが、そんなに甘くはありません。
「ホームページを作っただけで検索エンジンに引っかからない。」
「商品販売サイトに掲載したが他の商品に埋もれている。」
このようなケースは山のように存在します。

Googleの検索エンジンの対策やSNS・口コミサイトなどの施策を、念密に計画して実施しなければ、商品を売り出すことは難しいでしょう。

インターネット販売で販路を広げるための施策を、コンサルタントと一緒にもっと考えることが必要です。また、マーケティングに強いコンサルタントでなければ商品を売ることが難しいので、目的に合ったコンサル選びも必要だったでしょう。

農業コンサルのお客様の声

ここからは、農業コンサルをご活用いただいたお客様の声を紹介させていただきます。
とてもフレンドリーに接してもらえました
農業に関する見識をお持ちでとても頼りになりました。フレンドリーに接してくれて、質問や意見を交わしやすかったです。楽しい時間を過ごせました。ちょっとした書類の作成も丁寧に教えていただき、ありがとうございます。


新商品の企画をお手伝いいただきました

新たな商品を作ろうと思ったときに、リスクもあるし何を参考に企画すればいいのかわからず困っていました。そんなときに農業コンサルを調べ、農業総合研究所の存在を知りました。問い合わせから丁寧に応対していただけてありがたかったです。市場の視察にも同行いただけて色々と解説してもらったのが、とても勉強になったと思います。良い企画ができたと思いますので、今後ともサポートをよろしくお願いいたします。


記帳のサポートでお世話になりました

記帳に関して苦手で台帳などの整理が煩雑になっていました。なんとか改善しようとしても、簿記の知識もないのでどう整理すればいいかわからないところで、こちらに相談しました。確定申告に役立つ農業複式簿記を提案いただけて、記帳の整理ができるようになりました。今まで農業コンサルは良いイメージがなかったのですが、農業経営の知識や経験がある方にサポートしもらえてよかったです。今後は、改善したいことが出てきたときは積極的に利用させていただこうと思います。


農業専門のコンサルタントは心強いです

実際に農業経営の実績がある会社がコンサルティングしてくれるのが心強いです。今まで、コンサル会社がコンサルティングできるのは経営面だけかと思っていました。こちらでは、農業や商品開発もサポートいただけたことに驚いています。また、同業者や他業者とのパイプも太く、いろいろな方を紹介いただけて感謝しています。今後もよろしくお願いします。


​​​​​​​どんぶり勘定でコストの把握ができていないところを改善できた

経営状況が悪くなり、把握できていなかったどんぶり勘定のコスト面を見直そうと相談しました。経営状況の見え化を進めていき、従業員にも共有し、協力してもらえる環境を作ることができました。また、人間関係についても、親身に相談を聞いてもらい助かりました。環境が良くなり職場の雰囲気が以前より明るくなっています。辞めたいという従業員もいなくなりました。とても感謝しています。

農業コンサルでよくある質問

Q 農業コンサルタントは何を支援してくれるのですか?
A 農業コンサルタントは、農業経営をビジネスの視点から成果が出るように支援します。例えば、経営計画から法人の設立、記帳指導など農業経営に必要とさせることです。

Q 農業コンサルタントを活用するメリットはなんでしょうか?
A 農業コンサルを活用するメリットは「収支状況などの農業経営の問題点を明らかにできる」「新たなビジネスモデルを構築できる」などがあります。

Q 農業は初めてなのですが大丈夫でしょうか?
A はい、初めてでも農業はできます。ただ、農業を始めるにはしっかりと計画を立てる必要があります。まずは、新規就農相談センターや農業協同組合などで相談することから始めてみましょう。

Q 女性でも農業は可能ですか?
A はい、可能です。農業経営に性別は関係ありません。実際に女性1人で就農された方もいます。ただ、始める前は不安があると思いますので、まずはご相談ください。

Q 農業で作る商品に悩んでいます。どう決めればいいですか?
A 商品を作る意欲は大切ですが、まずは目標を明確にすることが大事です。将来的な農業経営の目標を決めたら、似たような経営モデルを実際に見たり、手伝わせてもらったり、経営者の話を聞いてみたりしましょう。そうすると、より明確に目標を設定できるようになると思います。目標は明確なほど、課題が見えたり必要なものが分かったり、農業の経営計画を立てやすくなるでしょう。

Q 自己資金では足りません。融資制度はありますか?
A 事業内容に応じて、通常の資金に比べて低利で長期の資金として借りられる融資制度があります。ただ、まずは就農する前に既存の農家や農業改良普及センター、新規就農者の先輩たちから話を聞いてみることが大切です。そして、農業を始める前に経営が成り立つのかどうか、資金はどのくらい必要なのかしっかりと計画を立てましょう。また、新規就農の場合は貸し付けの条件や経営計画などの面に問題があるので、農業協同組合や農業開業普及書に相談しましょう。

Q 6次産業とはなんですか?
A 6次産業(1次産業×2次産業×3次産業)とは、生産・加工・流通・販売まで一貫して生産者が関わることです。例えば、農家が商品を農家レストランで提供するなど、付加価値を生み出すような取り組みに携わることを言います。

Q 人材の確保や人材育成に関するサポートも可能でしょうか?
A はい、可能です。農業コンサルタントは、人材の確保や能力を高める育成もサポートします。農業経営や農業資材についての勉強会や販路開拓のアドバイスを行うこともあります。